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・ 絵はんこ



印房 小山田 小山田義浩さん
1970年、福岡市東区生まれ。

「絵はんこ」とは、みなさんが描いたイラストをそのままはんこにし、
いつでもどこでも好きな絵を何度もおせる自由なスタイルのはんこです。

日本三大八幡宮の筥崎宮正門近くにお店を構える印房 小山田。
お父様の代で創業、小山田さんは大学生の頃からお店を手伝いはじめ、そのまま後を継ぎこの道20年になります。
主に「はんこ・ゴム印・印刷」の3つの業務の制作、管理、接客までをされています。
地域の方々との交流も盛んで、親子共々この辺では名の通る小山田さん。
また音楽にも精通しておられ、ご自身もタップも踏むそうです!
お店の2Fにあるフリースペース「もも庵」では、ライブ演奏や教室も定期的に開催されています。



□Q、1日の流れを教えてください。
お店に来てから、午前中に制作。
印鑑はもう1人の職人さんと小山田さんが彫ります。
そして、配達の準備。
午後からは、主に接客をしながら制作をします。
はんこ・ゴム印・印刷とも、
すべて自家生産なので準備、段取りがとても大変そうでした。

□九州大学100周年を迎えた今日。
かつては学生達で多く賑わう街並を見てきた小山田さん。
街の変化や移り変わり、この場所の魅力とは?

「私は福岡以外の町に住んだ事がないので何ともいえないのですが、
人情味溢れるというか、情に厚い人が多い気がします。
うちでいうと、『はんこはおたくでしかたのまんよ』とか、
『ほかんとこが安くても、あんたのとこで頼む!』とか、
おっしゃっていただくお客さんもいます(笑)
だいたい紹介で来られる方が多いですかね。
わざわざ遠くから足を運んで来てくれる方も多いと思います」
ほどよく海も近くて、筥崎宮という御宮もある箱崎。
その正門近くでお店を営む小山田さん。
歴史のある街で商売をやっている、そこが面白いなと
常々感じているそうです。



□座右の銘
「なんとかなるさ」

取材を終えて
生まれ育った箱崎という街をこよなく愛し、
音楽を愛し、タップを愛し、…彫れば、いや掘れば色々出てくる小山田さん。
真面目な中にもユーモアを感じさせる面白い方だった。
ちなみに、山笠の時期に博多の男衆が仕事を休むように
博多の秋の風物詩「放生会」の時は仕事を休むそうだ。
メリハリを感じさせる魅力的な街と人!

※山笠…博多祗園山笠。博多区で開催される700年以上続く歴史あるお祭。
※放生会…「生命を慈しみ、秋の実りに感謝する」お祭。
毎年、筥崎宮参道とその界隈は大変な人で賑わいます。

*博多祗園山笠・放生会・博多どんたくは福岡を代表する三大祭りです。


□印房 小山田
福岡市東区箱崎1-43-18
092-651-1975
http://in-oyamada.com/